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建設業のICT化


建設業のICT化について、
ICTとは何なのか
色んな業界でICT化進んでいます
建設業の取り組みはどの様なものかご説明させていただきます。

ICTとは

Information and Communication Technologyの略です。
(インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー)
情報の共有によって人やもの同士をつなぎ、コミュニケーションを推進して業務の効率化を図る事をICT化になります。

建設業のICTの取り組み

ドローンの活用
ドローンの使用例は、高所の点検、測量など今まで数日掛かっていた作業を数時間で終える事が出来る、高所での作業も減り、作業員の削減や安全性が高くなります。
施工図面の簡易化などが出来ます。

タブレットやスマホの活用
タブレット・スマホを用いて、図面や工種の確認や遠隔での指示、紙ベースではなくデータベースでの管理になるので訂正や修正を簡易に出来る。
クラウドサーバー等々を使用する事で、情報共有が速やかに行える。
時間のロスが少なくなり、業務の効率化や人員不足の解消が出来るようになる。
電子マニフェストの管理・電子黒板などもあり、紙の削減や写真整理の簡易化などが出来る。

その他にも色んな企業から専用のソフトなどが販売されているので、用途に合わせてソフトを選ぶ事も重要になってきます。

建設業にICTが普及しにくい理由

大幅に業務の効率化が出来るのに何故、建設業にICTが普及しにくいのか。
ICT導入には、高額な費用が掛かるので、中小企業では導入が難しく普及を遅らせる原因の一つになっています。
また、作業員の高齢化によって新技術の浸透が難しく、建設業に携わる従業員の高齢化も、普及を遅らせる原因になっています。

まとめ

ICT化は今のところ建設業では、大手企業などは実施・取り組みをしている所が多いですが、
建設業の大部分は中小企業が支えているので、建設業全体のICT化の普及は他の業界に比べて、出遅れていますが、今後十数年後には、高齢化により建設業に携わる技術者が25%
減少する事が見込まれているので、早期のCT化が求められています。
ICT化を普及させる為に、国から補助金などの制度もありますが、一部の負担なので、
中小企業ではスムーズな導入が難しいのが現状です。
作業員の労働環境の改善・生産性の向上・人員不足の解消などに繋がるので、一日も早い普及を目指して、建設業全体で取り組む必要があります。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。