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インターロッキングついて


インターロッキングとは何か、
舗装の種類の一つです、どのような所で使用されているかメリット・デメリットについて
ご紹介させて頂きます。

使用されている場所

住宅では玄関のアプローチ、駐車場のスペースの縁など
公共のスペースでは、公園、歩道、車道、商店街、パブリックスペース、等々に幅広く使用されています。
コンクリート製のブロックをレンガ調に組み合わせた舗装の方法です。

メリット

・デザイン性や色彩が豊富で個性を出しやすい。
・ブロックの隙間から水が浸透して行くので、水はけが良く雨水など溜まりにくい。
・夏場に熱を持ちにくく、通常の舗装盤より太陽の照り返しが少なくコンクリートなどに比べても高温になりにくいので、室内温度の上昇を抑える事が出来る。
・地震や振動に強い、ブロック同士が噛み合い荷重が分散される構造になっている。
・ランニングコストが安い、ブロックが一部破損してもその部分のみの修繕で対応出来る
ケースが多いので、アスファルト舗装ややコンクリート土間に比べて安価に修繕出来る。
・雑草が生えにくい、ブロックの隙間から多少は生えますが、手間は少なくなります。

デメリット

・初期投資が高い、インターロッキングは下地がすごく重要になるので、地盤が軟弱であれば、地盤改良などの対策費など全て人力で施工をするので、人件費が高く熟練した技術が必要になるので初期投資はアスファルト舗装やコンクリート土間よりも高くなります。
・劣化、色落ちなど、経年劣化するので、高機能のブロックを選ぶとコストも上がります。

まとめ

舗装にも色々と種類があり、今回はインターロッキングについてご紹介させて頂きました
初期投資は高くなりますが、外構が個性を出すにはインターロッキングはとても良い手段の一つだと思います。
カラー舗装、コンクリート土間(デザイン土間)など、他にも個性の出し方が色々あります。
また、次の機会に書かせてもらいます。
最後まで見て頂いてありがとうございました。