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建設現場におけるヒヤリハット


ヒヤリハットとは。
ヒヤリハットは、文字通りヒヤリ・ハットする事。
重大な災害や事故には至らないものの、災害や事故に直結しうる事例の事
そして、建設現場におけるヒヤリハット事例をご紹介します。

工事現場でのヒヤリハット事例とは?

ヒヤリハット事例
1.飛来・落下
飛来の事例
道路上の草刈り作業中石が刈刃に当たり道路上に石が飛び走行していた車両にあたりそうになった。
落下の事例
足場などの高所から、締め付け工具が落下し地上に居た作業員に当たりそうになる。

2.転倒・墜落
転倒の事例
荷物を運搬中に資材が散らばっていて足元の資材につまずき転倒しそうになった。
墜落の事例
足場の組立工事中に足場上を歩いている時に、前日に降った雨で足場が濡れていて転倒し足場の隙間から墜落しそうになった。

3.感電・火災
感電の事例
分電盤内の配線接続作業中にブレーカースイッチがonになっており、気づかずに下部の配線を接続すると感電しそうになった。
火災の事例
喫煙所にて、吸い殻が燃え発火し、吸い殻の大半が灰になっており近くの資材に燃え移りそうになった。

4. 切断・こすれ
切断・こすれの事例
電動工具使用時回転中に刃に触れそうになった。

5. はさまれ・巻き込まれ
はさまれ・巻き込まれの事例
資材の積み下ろし中に車止め措置がされておらず、車両が後進し壁に挟まれそうになった。

対策とまとめ

工事現場では、朝作業に入る前に朝礼を行う現場が多いです。
朝礼時に、各業者がその日に行う作業内容の報告を行い作業内容に応じたヒヤリハットを確認しKY(危険予知)活動を行います、
その時にヒヤリハットを理解していると労働災害は格段に減少します。
なので、作業内容をしっかりと理解しその対策を話し合うことで意識の向上になります。
私たちは、労働災害ゼロを安全目標として日頃から目標として作業を行っております。